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結果だけを見れば成功。
だが私自身の結果としては30点といったところか。
重傷者1名。
まともな回復が出来ない状況だとしても、行動次第では重傷一歩手前で済んだだろう。
削っても問題ないと思われる箇所を幾らか攻勢に費やせば…あるいは。
これは過ぎた事だな。
やはり断末魔の瞳と防御体勢に文字を費やしたのが拙かった。
いや、そもそも断末魔の瞳は不必要だったな。
あの程度の動きならば事前に知って置かなくとも対処は取れる。
もう少し絞込み校正をしなければ、この後生き残れる保証はない、か…
結社を立ち上げて数日。今日もまた書類の波に振り回される。
やらなければならないことは未だ終わりを見せない。
夜も更け、ようやく自宅兼結社であるマンションに辿り着く。
「今日もお疲れさん。」
自身に対し労いの言葉を漏らす。
うん。ちょっと空しいけど気にしないことにしよう。
居室を抜け自室である和室に足を向ける。だが…
ぬ、電気が点いている。消し忘れたか…疲れているのかなぁ。
そんなことを考えながら障子を開ける。そしてしばし膠着。
「よっ、邪魔しているぜ。俺はあかつ…」
瞬間膨れ上がる何か。太股に取付けてあるホルスターから素早く銃を抜き侵入者に対し撃鉄を起こす。
なぜ銃を携帯しているかだって?気にするな乙女の秘密というものだ。
「キサマ何者だ。どうやって此処に入った!?」
「ちょ、ちょ、ちょっと待て!撃つな。はな…」
「死にたいようだな。」
低く一言。引き金に力が加わる。それを見るや侵入者は、
「わかった、答える!だから待て。いやマジで!!」
何かすごい涙目になっているが、それはそれ。
私は侵入者に冷やかな眼を向けながら次を促す。
「…あの、その、と、特技の家屋潜入で、です。」
ダンッ!
思わず引き金を引いてしまった。頬を掠めたみたいだな。傷が出来ている。
「な、ななな、しょ、正直に答えたじゃないか。」
「馬鹿者、立派な犯罪だ。この盗人め。何が目的だ?此処に金目の物は何もないぞ。…ハッ!まさか私か?私が目当てなのか…ぇぇいこの不埒な性的犯罪者めが警察機構に引き渡してくれるわ!」
侵入者に照準を合わせたまま、空いた手で携帯電話を取り出す。1、1、0、と。
「止め、ちょ、マジ?や、ごめんなさい。この通りです。何でもしますから、それだけは!」
「ほぅ、キサマ何でもするだと…?」
携帯電話を切り、しばし思案。ふと目に付くコタツの上の湯呑み。
「キサマ、その湯飲みは何だ?」
震える声を押し殺し、あくまでも平常心を装い問う。
「ぇ、これ?待っている間、喉が渇きまして…悪いとは思ったけど少しばかし借りてます。」
……ぷつぅんー
あ、これが俗に言う、何かが切れるっていうことかー
こんなことを考えている時点で結構冷静なのかもしれない。うん。
「部屋に侵入しただけでは飽き足らず、あまつさえ私専用湯呑みにまで手を出すとは!乙女の純潔を奪いし悪漢めが!許すまじ。死して後悔するがいいーー」
銃声は弾薬が切れるまで続く。
それを変な動きで避ける男。正直気持ち悪い…いや、だって…くねくねしているんだよ?
「こ、殺す気かー!?」
「もちろんだ。」
怒る男。即答する私。固まる男。ちょっと笑える状況。まぁ、それはさておき。
「さて、冗談は置いといて…っと、答え方次第だがキサマの暴虐の限りを許してやらないわけでもない。」
どうすれば?という感じの上目遣いで見てくる男。小動物にみえなくもない。
「私はこれでも泡沫という結社を立ち上げている。しかし人員不足でな…もう解るだろう?」
一種の脅し。でも気にしない。気にしたら負けのような気がする。
「は…い。どうか私めを貴方の下で働かせてください…」
「そうか、そうか。泣くほど嬉しいか…私の為に力尽きるまで働けよ。」
何でこうなったんだろう?という男の呟きが聞こえるがこの際どうでもいいことだ。
「キサマ、名は?」
「ぁ~、朱月 勾燐です。よろしく…」
「勾燐…ね。では手始めにここを朝までに綺麗にしておけ。」
そんなこんなで初の結社員を手に入れたのでした。まる。
ここ最近はわりと平穏だ。
特に何も起きないし、何かが起こる気配も無い。
要はいつもと変らない日常だという事だ。
暇かもしれない、というより暇だ。
私に何か面白いことを提供してくれる者はいないものか。
・・・・・・・・・
あー、ダメだ。この思考は私を腐らせるだけ。
特に話すことでもないが一つ昔話をしようか。
私は八つの時に家出をしたことがある。
何故その過程に到ったか?
もうそれすら憶えていないが・・・ただ、何も無い日常に飽きていたのかもしれない。
持ち出した物はたった一つ、大事にしていた髪飾りのみ。
道路に駐車していたトラックの荷台に無断で乗り込み、後は野となれ山となれ。
どのくらい揺られたか?気付けば見知らぬ土地。私は荷台から降り、まだ見ぬ世界に向け歩き出す。
最初は嬉々としていたものだが所詮は子供の体力。
歩くことに疲れ、一人見知らぬ土地にて途方に暮れていた。
帰るにも帰れない状況。
自身の居る場所すら把握していない子供に状況を打開する術はなかった。
なんてことはない。
何処までも行けるものだと信じていた私は現実に打ちのめされた。
それだけのことだ。
空には散りばめられた雲とそれらを焼付かせるごとく輝く太陽・・・逢う魔が時。
その光景は私を不安に陥らせる。
そんな最中…私は、彼女等に出会った。
花火。
結社メンバーで花火をすることになった。
おもしろかったよ?
詳しくは現メンバーである【朱月 勾燐】のブログを読んでくれ。
下記は私のプレイングだ。
見る場合は注意することだな。
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そしてさぼてんラブです。
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この作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『TW2:シルバーレイン』用のイラストとして、桐嶋千怜が作成を依頼したものです。
イラストの使用権は桐嶋千怜に、著作権は東原史真に、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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